隠岐忠彦

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隠岐忠彦(おき ただひこ、1927年- )は、発達心理学者、兵庫教育大学名誉教授。

人物[編集]

鳥取市生まれ。旧制松江高等学校卒、1950年京都大学文学部心理学科卒、大阪医科大学(のち大阪大学医学部)大学院博士課程修了、1961年「幼児神経症の臨床心理学的研究」で大阪医科大学医学博士京都女子大学教授、兵庫教育大学教授。98年名誉教授、聖和大学教授。2008年秋、瑞宝中綬章受勲。

著書[編集]

  • 『心を閉ざした子どもたち 自閉症の発達精神病理』ミネルヴァ書房、1978.9
  • 『自閉症の人間発達学』誠信書房、1982.1
  • 『ヒトから人へ 人間発達学よりみた仏教的人間像』(伝道ブックレット)仏教伝道協会実践布教友の会 編、仏教伝道協会実践布教友の会、1985.11

共編著[編集]

  • 『臨床児童心理学』(教育シリーズ)高橋省己共著、関書院、1959
  • 『発達心理学』編、ミネルヴァ書房、1975
  • 『乳幼児の発達 ヒトからひとへの道』(TP叢書) 編、ミネルヴァ書房、1978.7
  • 『生徒指導概論 一人一人を生かす教育的かかわり』佐藤修策共編著、川島書店、1993.3