降車ボタン

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降車ボタン(こうしゃボタン)とは、バス路面電車に設置されている、次の停留所で降りる人がいることを運転士に知らせるためのボタンである。

概要[編集]

日本で降車ボタンが導入されたのはワンマンバスが登場した1960年代頃で、かつては今のように「とまります」のような文字はなかった。その後、「とまります」が光る降車ボタンが導入された。元々は日本語のみで表示していたが、2010年代後半から「STOP」など英語併記のボタンや文字ではなく図で表されたボタンが登場した。また、配線不要の無線タイプのボタンも登場したが、「とまります」は光らなくなってしまい、利用者目線からすると1960年代頃のレベルに退化してしまった。