關尾史郎

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關尾史郎(関尾史郎、せきお しろう、1950年- )は、東洋史学者、新潟大学名誉教授。

人物[編集]

神奈川県横須賀市生まれ。1974年上智大学文学部史学科卒業、1980年同大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得退学。1985年新潟大学人文学部助教授、95年教授。2016年定年退任、名誉教授。東洋文庫研究員。

著書[編集]

  • 『西域文書からみた中国史』(世界史リブレット)山川出版社, 1998.1
  • 『もうひとつの敦煌 鎮墓瓶と画像磚の世界』(新大人文選書)高志書院, 2011.3
  • 『三国志の考古学 出土資料からみた三国志と三国時代』(東方選書) 東方書店, 2019.6
  • 『周縁の三国志 非漢族にとっての三国時代』(東方選書) 東方書店, 2023.5

共編著[編集]

  • 『敦煌への道』(ブックレット新潟大学)玄幸子共著. 新潟日報事業社, 2002.3
  • 『環東アジア地域の歴史と「情報」』(新潟大学人文学部研究叢書)編. 知泉書館, 2014.3
  • 『湖南出土簡牘とその社会』伊藤敏雄 (歴史学者), 窪添慶文共編. 汲古書院, 2015.3
  • 『簡牘が描く中国古代の政治と社会』藤田勝久共編. 汲古書院, 2017.9
  • 『河西魏晋・〈五胡〉墓出土図像資料〈?画・壁画〉目録』編. 汲古書院, 2019.11
  • 『磚画・壁画からみた魏晋時代の河西』町田隆吉共編. 汲古書院, 2019.9
  • 『河西魏晋・〈五胡〉墓出土鎮墓瓶銘〈鎮墓文〉集成』編. 汲古書院, 2020.10
  • 『後漢・魏晋簡牘の世界』伊藤敏雄共編. 汲古書院, 2020.3