鏡忍坊日暁

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鏡忍坊日暁(きょうにんぼうにちぎょう、1202年-1264年)は、鎌倉時代の日蓮宗の僧。

文永元年11月11日の小松原法難では師の日蓮にしたがって安房国(現在の千葉県)天津城主工藤吉隆を訪ねる途中に長狭郡東条郷松原(現在の鴨川市)で地頭東条景信の軍勢におそわれ、日蓮を援けるため駆けつけた工藤吉隆とともに討たれた。弘安4年にはこの法難の場所に鏡忍寺が建立された。