鎮目宰司
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鎮目 宰司(しずめ さいじ、1973年 - )は共同通信社に所属する記者である。
概要[編集]
1973年生まれ。千葉県出身[1]。1996年3月に立教大学を卒業。1996年4月共同通信社に入社。2004年科学部に配属。
2016年、福島原発事故の津波対策懈怠に関する一連の報道について第4回日隅一雄・情報流通促進賞(News for the People in Japan主宰)特別賞を受賞する[2]。
2017年、科学部・原子力報道室の次長に就任。
発言[編集]
2023年2月17日のH3ロケットの打ち上げ中止に関するJAXAの記者会見で、報道陣から「失敗ではないか」と認識を確認する質問が相次ぐ中、JAXA側が失敗と認めず「中止である」と主張を繰り返したのに対して、共同通信社の鎮目は「それは一般に失敗といいま~す」と発言し、突き放すように切り上げた[3][4]。このやりとりについて、態度を疑問視する声が上がった[4]。
脚注[編集]
- ↑ “鎮目 宰司 SHIZUME Saiji”. nippon.com. 2023年2月17日確認。
- ↑ “2016.06.10 第4回 日隅一雄・情報流通促進賞 表彰式 ※記念講演「メディアは表現の自由の危機を跳ね返せるのか」神保哲生(ビデオニュース・ドットコム代表)” (2016年6月13日). 2023年2月18日確認。
- ↑ (日本語) H3ロケット1号機打ち上がらず JAXAが会見(2023年2月17日) 2023年2月17日閲覧。
- ↑ a b “「あり得ない」「敬意のかけらもない」 H3打ち上げ中止、JAXA会見で反発広げた「記者の捨て台詞」” (日本語). ライブドアニュース. 2023年2月18日確認。