鈴木家住宅(すずきけじゅうたく)は、東京都大田区の民家建築。
昭和初期の木造2階建て洋館建築として、平成12年2月15日に登録文化財に登録された。平成28年9月14日に登録文化財を抹消された。
外壁はモルタル塗りで、ベイウインドーを用い数多くのギロチン窓を配している。二階は切妻造腰屋根付の段違いとし、一階は二階から葺き下ろし寄棟とする複雑な屋根は特色があった。内部は、漆喰塗りの大壁造で、天井も漆喰で塗り込められていた。後に畳を入れた部屋もあったが、建設当時の姿をよく残していた。