鈴木博雄
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鈴木 博雄(すずき ひろお、1929年 - )は、日本の教育学者。筑波大学名誉教授。専門は教育史、教育学[1]。
経歴[編集]
大阪市出身[2]。1958年東京教育大学教育学研究科博士課程修了、横浜国立大学に勤務[1]。同大学助教授を経て[3]、1967年東京教育大学講師。1976年筑波大学教授。1982年より同大学附属小学校長を兼任。2004年時点で常磐大学教授、筑波大学名誉教授[1]。
人物[編集]
- 60年代後半、同時代の学生運動に関する論考を発表した。
- 「UPFのビジョンの根幹であり、文鮮明総裁の教えの中心にあるのは神への愛と家族への愛という2つの愛の完成です。これこそが世界平和実現への鍵であると確信しています。」と[4][5]、統一協会・文鮮明総裁の教えを高く評価している。平和大使協議会会長[6]、「人づくり、家庭づくり、国づくり」国民運動推進委員会委員長を務めている[7]。また2015年から開催されているイベント「Peace Road」の中央実行委員会常任顧問を毎年務めている[8][9][10][11][12]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『学生運動――大学の改革か 社会の変革か』福村出版、1968年
- 『学園紛争の起点と終着点』自由国民社(Ace books)、1969年
- 『高校生運動』福村出版、1969年
- 『母親は何ができるか――生活のなかの教育』日本教文社、1972年
- 『おとなと子どもの心の合いカギ』日本教文社、1974年
- 『教育の探究――その伝統と展望』現代情報社、1976年
- 『東京教育大学百年史』日本図書文化協会、発売:図書文化社、1978年
- 『教育再建への道』自由民主党広報委員会出版局編、自由民主党広報委員会出版局(時局シリーズ)、1981年
- 『ここに教育があった――筑波大附属小校長の実践教育日記』山手書房、1983年
- 『子供の発達と家庭教育』富山県教育委員会編、富山県教育委員会(生涯教育新書)、1984年
- 『伸びる学習の秘訣――いま、家庭でこれだけは』振学出版、1985年
- 『育つ親なら子も伸びる――お母さんが読んで得する』サクラクレパス出版部、1985年
- 『親と子のしつけ読本』躾大百科、1985年
- 『小学生のしつけ読本』躾大百科、1985年
- 『附属の門――筑波大学附属小学校の教育』向学社、1987年
- 『桐の小箱――中学生への贈り物』向学社、1987年
- 『父親は息子に何を伝えられるか。――偉人たちの手紙』PHP研究所、1990年
- 『近世藩校に関する研究』振学出版、1995年
- 『高校生になった息子・娘へ――今、話しておきたい大事なこと』ぱるす出版、1996年
- 『親が知りたい子どもの心と思考の育て方』ぱるす出版、1997年
- 『人が育つよろこび』ノートルモンド社[1]、2001年[13]
共著[編集]
- 『原典近代教育史』松本賢治共著、福村書店、1962年/福村出版、1970年
- 『だいじな絵本 第3巻 まいにちの絵本』執筆・監修、砂川しげひさ絵、星の環会編集室編、星の環会、1979年
編著[編集]
- 『現代学生との対話』編、原書房、1969年
- 『原典・解説日本教育史』編著、日本図書文化協会、発売:図書文化社、1985年
- 『最新教育原理要説』編、振学出版、1988年
- 『我々はいかに生きるか――現代道徳教育の課題』遠藤昭彦共編、振学出版、1990年
- 『日本近代教育史の研究』編、振学出版、1990年
- 『人間の生き方の探究――近代から現代へ』編著、図書文化社、1991年
- 『日本教育史研究』編著、第一法規出版、1993年
脚注[編集]
- ↑ a b c d 第34回未来構想「教育改革をどう進めるか?Ⅱ」 未来構想戦略フォーラム
- ↑ 砂川しげひさ作、鈴木博雄監修『だいじな絵本 第3巻 まいにちの絵本』星の環会、2006年
- ↑ 鈴木博雄『学生運動――大学の改革か 社会の変革か』福村出版、1968年
- ↑ 著名人の声(5) 世界平和統一家庭連合 柏家庭教会公式ウェブサイト
- ↑ 識者の声 広大CARP
- ↑ ごあいさつ 平和大使協議会
- ↑ 国民運動の概要 「人づくり、家庭づくり、国づくり」国民運動
- ↑ 中央実行委員会(2015) PEACE ROAD in Japan
- ↑ 中央実行委員会(2016) PEACE ROAD in Japan
- ↑ 中央実行委員会(2017) PEACE ROAD in Japan
- ↑ 中央実行委員会(2018) PEACE ROAD in Japan
- ↑ 中央実行委員会組織 PEACE ROAD in Japan
- ↑ 人が育つよろこび 未来構想戦略フォーラム