金沢英之

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

金沢英之(かなざわ ひでゆき、1968年7月4日ー )は、日本文学研究者、北海道大学教授。

東京に生まれる。母はフランス文学者の金沢公子。祖父もフランス文学者の井上究一郎。成城学園高校卒、1991年東京大学理学部生物学科卒業。93年同大学院理学系研究科修士課程修了、98年同大学院総合文化研究科比較文学比較文化博士課程単位取得退学。99年「近世日本の神話的世界像 :服部中庸「三大考」を中心に」で学術博士。東大助手、2003年札幌大学助教授、07年准教授、2010年北大文学研究科准教授、19年教授。神野志隆光に師事した。

著書[編集]

  • 『宣長と『三大考』 近世日本の神話的世界像』笠間書院, 2005.3
  • 『義経の冒険 英雄と異界をめぐる物語の文化史』講談社選書メチエ 2012.10
校注
  • 『新釈全訳日本書紀 上巻』神野志隆光, 福田武史, 三上喜孝共校注. 講談社, 2021.3