金山古墳
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金山古墳 (かなやまこふん)とは、大阪府 河南町にある双円墳である。
概要[編集]
双円墳は極めて珍しい。大小二つの円丘は、ほぼ南北にあり、外接している。南丘は3段、北丘は2段の構造。墳丘長は、85.8メートル。南丘は、直径55.4メートル、高さ9.4メートル。北丘は、直径38.6メートル、高さ6.8メートル。北丘の石室内には二つの石棺があり、南丘にも石室が確認されているが、調査はされていない。1991年に国の史跡に指定された。金山古墳公園として、整備されており、古墳の上に登ることや柵越しに実物の石棺を見ることができる[注 1]。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 近つ飛鳥博物館では、レプリカの石棺が展示されている。