野呂有子
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野呂有子(のろ ゆうこ、1951年- )は、英文学者、日本大学名誉教授。
人物[編集]
1975年東京教育大学英文科卒、77年同大学院修士課程修了、2013年「詩篇翻訳から『楽園の喪失』へ 「出エジプト」の主題を中心として」で聖学院大学学術博士。1977年東京成徳短期大学講師、助教授、1999年東京成徳大学教授、2002年日本大学文理学部教授。2022年定年退職。
著書[編集]
- 『詩篇翻訳から『楽園の喪失』へ 出エジプトの主題を中心として』冨山房インターナショナル, 2015.2
- 共編
- 『摂理をしるべとして ミルトン研究会記念論文集』新井明 (英文学者)共編. リーベル出版, 2003.12
翻訳[編集]
- ニール・フォーサイス『古代悪魔学 サタンと闘争神話』監訳, 倉恒澄子, 小山薫,圓月勝博,田中洋子訳 (叢書・ウニベルシタス 法政大学出版局, 2001.5
- ジョン・ミルトン『イングランド国民のための第一弁護論および第二弁護論』新井明共訳. 聖学院大学出版会, 2003.3
- ジュリア・カールスン・ローゼンブラット, フレドリック・H.ソネンシュミット共著『シャーロック・ホームズとお食事を ベイカー街クックブック』粕谷宏紀共監修・監訳. 東京堂出版, 2006.7
- A.ロバート・リー『多文化アメリカ文学 黒人・先住・ラティーノ/ナ・アジア系アメリカのフィクションを比較する』原公章共訳. 冨山房インターナショナル, 2010.11
- 記念論文集
- 『〈楽園〉の死と再生 野呂有子教授還暦記念論文集』監修. 金星堂, 2014.3