酪農みるく!

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酪農みるく!』(らくのうみるく)は、さんりようこによる日本4コマ漫画作品

概要[編集]

マンガボックス』2014年第11号より連載。サブタイトルは「みるく1」、「みるく2」と数える。

ストーリー[編集]

牛島みるくは、牛のお産が大好きで東京獣医畜産大学に入学。相馬さくらなどの個性的なメンバーと大学生活を送っていく。

登場人物[編集]

牛島 みるく(うしじま みるく)
本作の主人公。東京獣医畜産大学畜産科の1年生。5歳の時にテレビで牛の出産を見て「お産」と牛に夢中になり、8歳のときに大学で初めて牛を見る。そして、東京獣医畜産大学に入学することを決めた。
髪はツインテールにしている。小学生に間違われるほど小柄。性格も子供っぽい。陰茎などの言葉も恥ずかしがらずにいう。母親に催眠をかけられて、動物と違って人間はコウノトリが赤ちゃんを運んでくると思っている。ノーブラと言われるなど、胸関連のことでは恥ずかしがったりもする。
相馬 さくら(そうま さくら)
東京獣医畜産大学入学初日、みるくを一目見て気にいる。そして、話しかけて友達となった。身長180cmで力持ち。恥ずかしがり屋。
牛の扱いに慣れていると尊敬したみるくから「結婚して」と言われて了承。みるくでよく妄想をするようになる。ミニブタを飼うことになってからは、みるくと一緒に暮らしている。
猫呂野 魅恋(ねころのみこ)
実家は養豚業で豚に懐かれる。猫耳ゴスロリヒールの組み合わせでいることが多い。東京獣医畜産大学には親に言われたからきただけで豚を嫌いと口では言いつつも、豚のことは好き。豚農家だから小さいころに男子にいじめられたと思っているが、その男子はレオたちに魅恋のことが好きだったんじゃないかと推測されている。
三宅 レオ(みやけ レオ)
23歳で、短大を出た後に東京獣医畜産大学へ入学。美人で自信家だが、男好き。スリーサイズは90・58・88。Fカップ。幼稚園の頃からモテていたが、草食系男子には受けが悪いということで「ほっこり」する感じを手に入れればいいのではないかと考えて東京獣医畜産大学にきた。
宮里 あひる(みやざと あひる)
東京獣医畜産大学の女子。身長150㎝と小柄だが、みるくよりは大分大きいので裏切り者を呼ばれたりしている。動物園の飼育係にないたいと思っている。
鶉谷(うずらたに)
東京獣医畜産大学の男子。卒業したら実家の養鶏農家を継ぐため、東京にいる間は女遊びをしたいと思っている。
鷹巣 将大(たかのす まさひろ)
東京獣医畜産大学の男子。鶉谷と一緒にいることが多い。みるくのことが気になっている。
鷺沢 椎名(さぎさわ しいな)
東京獣医畜産大学の先生。眼鏡をかけた女性。学生の指導には興味はないが、動物の骨の研究が好き。
トン
みるくとさくらが飼うことにした豚。

用語一覧[編集]

東京獣医畜産大学(とうきょうじゅういちくさんだいがく)
本作の舞台となる農業系の大学。東京から電車で一時間の学生より動物の数が多い小さな大学。

単行本[編集]

講談社コミックス講談社)より発行。

巻数 初版発行日 ISBN 備考
1 2015年2月9日(2015年2月9日発売) ISBN 978-4-06-395312-1

脚注[編集]


外部リンク[編集]