酒井正

酒井正（さかい ただし、1976年- ）は、経済学者、法政大学教授。

人物

東京都目黒区生まれ。2005年慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。2008年、「就業の多様化と社会保障 :就業形態に起因する様々な格差と社会保障制度が労働需要に及ぼす影響」で商学博士。全米経済研究所客員研究員、国立社会保障・人口問題研究所室長などを経て、2014年より法政大学経済学部教授。『日本労働研究雑誌』（労働政策研究・研修機構）編集委員。2020年『日本のセーフティーネット格差』でサントリー学芸賞受賞。専門は労働経済学、社会保障論。

著書

• 『日本のセーフティーネット格差 労働市場の変容と社会保険』慶應義塾大学出版会 2020

翻訳

• ジョゼフ・G.ネリス, デビッド・パーカー『ビジネス・エコノミクス原理』岩本明憲, 小野晃典監訳,田村香月子共訳 ピアソン・エデュケーション 2009