越河六郎(こしかわ ろくろう、1932年- )は、労働心理学者。
宮城県名取市生まれ。農学校に入るが、その年敗戦。1957年東北大学大学院修士課程修了。68年「生活行動の時間的類型に関する研究」で教育学博士。2年間、教育心理学教室の助手を務めた。1961年労働科学研究所に入所。桐原葆見に師事、労働科学を学んだ。同所定年後、松蔭大学教授。
- 『保育と労働 保母の仕事の性格をさぐる』労働科学研究所出版部、1992.11
共編著[編集]
- 『講座現代技術と教育 6 技術と労働の心理』後藤豊治共編 開隆堂出版, 1975
- 『労働と生活の心理学 フィールド研究の方法』星薫共編著. 放送大学教育振興会, 2001.3
- 『労働と健康の調和 CFSI(蓄積的疲労徴候インデックス)マニュアル』藤井亀共著. 労働科学研究所出版部, 2002.9
- 『労働の生産性 桐原葆見の労働科学』桐原葆見 [著], 太田垣瑞一郎共編. 労働科学研究所出版部, 2006.4
- 『労働の生産性 第2部 (桐原葆見の教育・技術論)』太田垣瑞一郎 監修, 藤井亀共編. 労働科学研究所出版部, 2008.8