諏訪神社バラ太鼓踊り

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諏訪神社バラ太鼓踊り(すわじんじゃバラたいこおどり)とは、宮崎県東諸県郡国富町に伝わる県指定の無形民俗文化財のことである。諏訪神社の、旧暦7月27日から7月28日(現在は8月最後の土曜日日曜日)の大祭で、バラ太鼓踊りが奉納される。この踊りは、諏訪神社が現在の地に遷宮された天正13年(1585年)に踊らされたのが起源といわれ、氏子の青年達が背に3本の赤い矢旗を背負い、前に黒塗りのバラを張り合わせたバラ太鼓を抱き、歌や鉦に合わせてバラ太鼓を叩きながら踊る勇壮な踊りである。