調理用ハサミ
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調理用ハサミ(ちょうりようはさみ)とは、台所用の調理器具のひとつである。かれこれ五十年以上もデザインが変わっていないため、その間にいろいろと食文化における変化があったため、「どう使っていいのかわからない」ようなOOPARTS的なナニカになりかかっているが、わりと使い勝手がいい。
概要[編集]
普通にキッチンバサミとして使える。それでいいじゃないか。
人間生活との関わり・利用[編集]
柄の先に謎の出っ張りがあるが、これはジャムなどの蓋を開けるときに使う。プルトップ缶を開けるときにも使える。
スクィーズボトルを開けるのにも使える。
王冠の栓抜きとしても使えるが、近年ではビール瓶を見かけないので出番がない。
その他[編集]
そこいらのナイフよりもよほど厚手なので、徒手近接格闘戦だとかなり兇悪な武器となる。
包丁は刃筋と直角に研ぐが、日本の洋鋏は刃筋と平行に研ぐため、海外の仕立て屋には「切れすぎてキモチワルイ」と謂われる。(ちゃんと日本風に研いだ)調理用ハサミだったら、心臓とか頸動脈とか腎臓とかをバッサリいけるので、用心すること[1]。そのかわり、肉もよく切れるので、鶏肉なんかは調理用ハサミが一丁あれば、たいていなんとかなる。
脚注[編集]
- ↑ 私はマトモに研いだ調理用ハサミを甘くみていて、料理の最中に左手をバッサリやった。