裸靴下
裸靴下(はだかくつした)とは、異性を裸にし、靴下のみを着用させた格好を指す。フェティシズム的服装倒錯症 (Fetishistic transvestism) の一種に分類、もしくはパラフィリアに分類される性的嗜好である。
概要[編集]
性的な嗜好の一種で、着衣を一部残すことによって完全な裸体よりもエロティシズムを感じる傾向を持つ人に愛好される。もともと衣服を脱ぐ行為には性行為を行なう前段としての意味があり、性的興奮を抑えられないまま性行為に及んだ場合は単なる我慢不足であり、性的嗜好にはならない。
残しておく靴下によっても性向が異なり、例えば靴下といってもストッキングであれば別のフェティシズムに分類されることがある。ガーターベルトつきのストッキングであれば成人女性に対するエロティシズムを感じる性向であり、白い靴下(上履きを組み合わせる場合も)、ハイソックス、ルーズソックス(ローファーを組み合わせる場合も)、オーバーニーソックスであればロリータコンプレックスとオーバーラップする。
創作作品内での描写としては一部の漫画などで採用されている。例えばロリコン漫画作者のDASH(灰田修三)は自身の作品で多く取り上げており、作品内の性的な場面ではキャラクターのほとんどが靴下以外の全ての着衣を脱いだ状態で描写されている[1]。
ポルノグラビアや成人向け漫画・アダルトゲームなどでもしばしば見られる。男性の裸靴下は歓迎されないが、AV男優などには散見された。これは水虫を感染させない配慮とされる。ショタコンと呼ばれる少年愛好に関しては、靴下やストッキングを履かせることは歓迎される。
類似する嗜好として「裸エプロン」がある。
余談[編集]
このネタは多湖輝さんが『頭の体操』で取り上げていた。九十分の美術の時間でユードモデルを呼ぼうとしたら教育委員会とPTAから「全裸は絶対にダメだ」というお達しが来たので、授業を四十五分×二回の前後に分け、前半では帽子を被り、後半では裸靴下というネタだった。多湖輝さん監修の「ネルトン教授」シリーズは若年層にも知られている。
関連語は「水平思考」など。
脚注[編集]
- ↑ なし (2011年9月17日). “DASH作品考察・1”. byDASHについて. 2024年11月11日確認。
SEO[編集]
運営寄りの人が適当に狙って書いてくれ。