蘇堅太

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蘇 堅太(いける けんた、1992年11月26日 - )とは、阿武松部屋の元大相撲力士。身長175センチ、体重96キロ。

概要[編集]

鹿児島県大島郡瀬戸内町出身の大相撲力士。埼玉栄高校では、全国高校総体の団体戦ベスト8に貢献するなど活躍した。

阿武松部屋に入門して、2010年11月に初土俵。2011年1月場所には、7戦全勝を果たして序ノ口優勝に輝く。その後の2場所は全休。2012年9月場所でも、1勝6休という成績で終わっている。しかし、けがの状態もやや良くなった2012年11月場所にて、7戦全勝で2度目の序ノ口優勝に輝く。そして、3場所連続で勝ち越しを果たすが、翌場所から再び全休してしまう。怪我のために左肩を手術するなどしたため、全休は4場所にもおよび、2013年3月場所には番付外に落ちてしまった。

2013年7月場所に、序ノ口に復帰。すると序盤から白星を重ねていき、終盤まで崩れないまま、3度目となる序ノ口優勝を果たした[注 1]。序ノ口優勝を3回達成したのは史上初で、珍しい記録となった。これは、序ノ口は勝ち越しで容易に序二段昇進できるため、3回優勝する前に上の番付に上がっていってしまうことが多いためである。

三度目の序ノ口優勝後は順調に番付を上げていき、2014年1月場所には休場前の最高位を超える西三段目24枚目に昇進している。2014年1月場所も勝ち越し、さらに自己最高位を更新したが、2014年11月場所の最高位の西幕下18枚目をピークに低迷。2016年3月場所には二度目の番付外に陥落。2016年9月に序ノ口に再復帰、2018年1月場所に西幕下38枚目まで昇進したが、2019年1月場所から3場所連続休場し、2019年5月場所後に引退した。

成績[編集]

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  • 通算成績:51勝13敗48休(18場所)
    • 序ノ口優勝:3回(2011年1月場所、2012年3月場所、2013年7月場所)- いずれも7戦全勝
  • 最高位:西幕下 18枚目(2014年11月場所)

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  1. この場所で7番相撲で対戦した阿炎は、以降序二段以上の優勝経験を持つが、各段優勝は逃している。

外部リンク[編集]