藤田家住宅(ふじたけじゅうたく)とは、宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町に存在した国指定の重要文化財である。現在は同県宮崎市神宮の民家園に移築されている。
五ヶ瀬町赤谷の南西、廻淵の斜面に存在した土地の旧家である藤田家の住宅である。江戸時代後期の天明7年(1787年)頃の建築と見られるが、後年による改造がかなり目立っている。
現在は宮崎県立総合博物館の東側にある民家園に移築され、見学自由である。