藤井美和

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藤井美和(ふじい みわ、1959年- )は、死生学者、関西学院大学教授。

人物[編集]

藤井理恵(淀川キリスト教教会チャプレン)は双子の妹。大学卒後は新聞社に入社。副編集長として、働く女性のための新媒体を発行する激務の中で神経難病に倒れる。入院とリハビリ3年間のあと、関西学院大学に学士編入し、1994年関西学院大学大学院社会福祉学修士課程修了、99年ワシントン大学大学院ソーシャルワーク博士課程修了、Ph.D。関西学院大学人間福祉学部助教授、2007年准教授、教授。

著書[編集]

  • 『死生学とQOL』 (関西学院大学研究叢書) 関西学院大学出版会, 2015.2

共編著[編集]

  • 『たましいのケア 病む人のかたわらに』藤井理恵共著. いのちのことば社, 2000.9
  • 『ソーシャルワーク実践の評価方法 シングル・システム・デザインによる理論と技術』平山尚,武田丈共著. 中央法規出版, 2002.7
  • 『福祉・心理・看護のテキストマイニング入門』小杉考司,李政元共編著. 中央法規出版, 2005.7
  • 『生命倫理における宗教とスピリチュアリティ』浜野研三,大村英昭,窪寺俊之共編著. 晃洋書房, 2010.3
  • 『輝く子どものいのち こどもホスピス・癒しと希望』鍋谷まこと,柏木道子共編. いのちのことば社, 2015.5
翻訳
  • エドワード・R・カンダ,レオラ・ディラッド・ファーマン『ソーシャルワークにおけるスピリチュアリティとは何か 人間の根源性にもとづく援助の核心』木原活信, 中川吉晴共監訳. ミネルヴァ書房, 2014.12