藍色
16進数表記 | #094582 |
---|---|
RGB | (9, 69, 130) |
HSV | (210°, 93%, 51%) |
HSL | (210°, 93%, 51%) |
HWB | (210°, 4%, 49%) |
XYZ | (6, 6, 22) |
Lab | L:29.23 a:7.09 b:-39.26 |
16進数表記 | #165e83 |
---|---|
RGB | (22, 94, 131) |
HSV | (200°, 83%, 51%) |
HSL | (200°, 83%, 51%) |
HWB | (200°, 9%, 49%) |
XYZ | (8, 10, 23) |
Lab | L:37.51 a:-7.66 b:-26.72 |
藍色(あいいろ)とは、色の一つ。
概要[編集]
●この色。タデ科の植物のタデアイの色素から採った染料(植物染料)に由来する濃い青色。タデアイの植物を使って染めた色。実際の藍の色は、色相では厳密にはわずかに緑みの青に位置する。実際の色は、暗い青色が近い。染料のタデアイを溶いて布で染めた「藍染め」が代表的である。
藍色は藍染の基準となる色、藍染の代表的な色か、やや濃い藍染の色の総称のようになっている。藍染めの基準となる色の伝統的な呼び名は、縹色である。縹色は、藍色と同じ藍染の色調である。藍染が淡くなると、色相では元の藍色よりやや緑みに寄り、やや緑がかった明るい青になる。藍染の回数を繰り返し、藍染を濃くすると、少し紫みに寄り、わずかに紫がかった青の色相になり、その名は「紺色」である。藍染の濃さによって、色相が変わる。藍染は、薄い色から順に、甕覗→水色→浅葱色→縹色→藍色→紺色と呼ばれ、呼び名が変わる。
藍は茜とともに最古の染料の一つである。
藍色の英語表記は、indigo(インディゴ)であるが、タデアイ染めの色と、インドアイ染めの色には少し違いがあり、インディゴは、マメ科のインドアイの色素からとった染料の色で、一般に、タデアイよりは少し紫かがっている(?)。インディゴ染めが淡くした色は、緑みを帯びない明るい青、青と白の中間色になる。外国では大青(タイセイ)に変わってインドアイが普及したらしい。西洋の藍染は、インドアイから採られたインディゴと、アブラナ科の大青(タイセイ)、ウォードが古くから知られていた。
タデ科のタデアイは、中国でも使われた。ヨーロッパではアブラナ科のタイセイからとったものである。
日本のタデアイの色素の藍色は、外来色名では、プルシャンブルー(prussian blue、紺青)が近い。
正確に言うと、藍色の英語名に相当する色はたぶんないと思う(?)。
16進数表記 | #074770 |
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RGB | (7, 71, 112) |
HSV | (203°, 94%, 44%) |
HSL | (203°, 94%, 44%) |
HWB | (203°, 3%, 56%) |
XYZ | (5, 6, 16) |
Lab | L:28.7 a:-2.06 b:-28.81 |
光源色としての藍色[編集]
16進数表記 | #4b0082 |
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RGB | (75, 0, 130) |
HSV | (275°, 100%, 51%) |
HSL | (275°, 100%, 51%) |
HWB | (275°, 0%, 49%) |
XYZ | (7, 3, 21) |
Lab | L:20.47 a:51.69 b:-53.31 |
ウェブカラーのインディゴは、濃い青紫色になっている。
JISでの定義[編集]
16進数表記 | #2e4b71 |
---|---|
RGB | (46, 75, 113) |
HSV | (214°, 59%, 44%) |
HSL | (214°, 59%, 44%) |
HWB | (214°, 18%, 56%) |
XYZ | (7, 7, 17) |
Lab | L:31.36 a:1.62 b:-25.16 |
JISでの定義では「暗い青」[1]。
背景色・文字色の使用[編集]
- span styleで背景色の変更
<span style="background-color:#094582;”>背景色は藍色</span>
は背景色は藍色と表示される
- 文字色の変更
<span style="color:#094582">'''文字色は藍色'''</span>
は文字色は藍色と表示される
- 背景色と文字色の組み合わせの変更
<span style="color:#FFFFFF;background-color:#094582;">'''背景色は藍色×文字色は白'''</span>
は背景色は藍色×文字色は白と表示される