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(カブ)は、カブラナ(蕪菜)とも呼ばれるアブラナ科の野菜の一種。葉もの野菜としても根菜としても利用される。

大根との違いは(暮坪蕪を例外として)根の部分に辛みが少ないこと、葉も根も皮が薄いこと、種が小さいことである。また、ダイコンの葉は小さな部分に分かれたギザギザ状のものであるが、カブの葉は付け根から先端までほぼ一つながりである。「聖護院」という品種名は大根にも蕪にもあるので区別されたい。

人間生活との関わり・利用[編集]

「諸葛菜」とも呼ばれるが、オオアラセイトウ(ムラサキナバナ)など同じく諸葛菜と呼ばれるものもあるため区別されたい。

葉は摂氏五十度程度の湯で酵素を失活させてから天日干しにしてから利用すると保存が楽である。

根は洗ったのち櫛切りにして醤油(味の素も加えてよい)を加えて一夜漬けしてもよく、味噌汁や鯛かぶらなど多様に利用される。

脚注[編集]

関連項目[編集]