蕃書調所頭取(ばんしょしらべしょとうどり)とは、江戸幕府における職制の1つである。幕末の安政3年(1856年)に設置された。開国により外国との交渉が必要になったため、外国語や化学、物産学、軍事科学などの洋学所を設置したためにできた役職である。