葛城照三

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葛城照三(かつらぎ てるぞう、1905年-1987年7月22日)は、保険学者。

人物[編集]

大分県生まれ。早稲田大学商学部卒。1948年「英吉利海上保険法における海上危険の研究」で慶應義塾大学経済学博士。早稲田大学商学部講師、助教授、教授。76年定年退職、名誉教授。

著書[編集]

  • 『火災保険会計』東京泰文社, 1934
  • 『損害保険経営論』保険学全集 第18巻 有光社, 1940
  • 『空襲保険の理論と実際』泰文社, 1942
  • 『海上保険研究 「英法に於ける海上危険」の研究』葛城教授海上保険研究刊行会, 1949-50
  • 『英文積荷海上保険証券の解説 改訂増補』ダイヤモンド社, 1953
  • 『条解貨物海上保険普通約款論』有斐閣, 1959
  • 『英文積荷保険証券論』早稲田大学出版部, 1959
  • 『海上保険入門』海文堂出版, 1967
  • 『イギリス船舶保険契約論 2版』(早稲田大学比較法研究所叢書)早稲田大学比較法研究所, 1967
共著
  • 『損害保険の知識』(現代経済知識全集)鈴木譲一共著. 中央経済社, 1954

翻訳[編集]

  • フレデリック・テンプルマン, シイ・ティー・グリーンエーカー 共著『海上保険 其の理論と実際』巌松堂書店, 1938
  • サー・ヂョウゼフ・アーノルド 原著, ロード・チョウレイ・オブ・ケンダル編『アーノルド海上保険法及び海損法』アーノルド海上保険刊行会, 1956-58
  • サー・マッケンヂー・D.チャーマーズ 原著, J.ミルネス・ホルデン, C.B.ヅローバー 著『イギリス海上保険法論 第5版』今泉敬忠共訳. 早稲田大学出版部, 1961
  • E.R.ハーディ・アイバミー『英国保険法』森啓二,横尾登米雄共訳. 損害保険事業研究所, 1970