茶飯

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茶飯は、東西に二種類あり、

  1. 醤油味の出汁汁によって炊いたもの(川崎宿の名物とされた。おでん屋でも一般的である)
  2. によって炊いたもの(奈良茶飯という)

がある。

概要[編集]

一般的な(奈良茶飯ではない)茶飯は、充分に浸水した米を笊に移し、三十分ほど水切りをしたのち(これを行なわないと出汁の味の浸みが悪いとされる)、醤油出汁を加え、さらに三十分ほど置いてから炊くものである。火加減としては一般的な白飯とかわらないが、「おこげ」ができやすい。
奈良茶飯は臺灣では割合に普通であり、中国茶の出しがらの芯を取って(取らないこともある)、若干の塩味をつけて(つけないこともある)炊いたものであったりする。は高級品になると100グラムあたり四千五百円くらいはするので、出しがらをそのまま肉などと炒めて料理として供されることもある。

その他[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

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脚注[編集]