若井晋
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若井晋(わかい すすむ、1947年―2021年2月10日)は、保健学者。
人物[編集]
群馬県生まれ。父親は旅館を経営していた。東京大学医学部卒。1974年克子と結婚。1980年医学博士(専門は脳神経外科)。日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)の派遣ワーカーとして台湾で働き、同総主事、独協医科大学脳神経外科教授等を経て1999年東京大学医学系研究科教授。2001年若年性アルツハイマーを発病し、2006年退職、沖縄に移り住む。専攻、国際地域保健学。
共編[編集]
- 『学び・未来・NGO NGOに携わるとは何か』生江明,三好亜矢子,池住義憲共編. 新評論, 2001.4
- 『パルテーラとともに地域保健 ニカラグアの村落で33人の記録』監修, 花田恭, 青木公編. ぱる出版, 2005.6
- 翻訳
- デイヴィッド・ワーナー, デイヴィッド・サンダース『いのち・開発・NGO 子どもの健康が地球社会を変える』池住義憲共監訳. 新評論, 1998.11
伝記[編集]
- 若井克子『東大教授、若年性アルツハイマーになる』講談社、2022