花方寿行

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花方寿行(はながた かずゆき、1969年- )は、ラテンアメリカ文学者、静岡大学教授。

横浜市生まれ。1992年東京外国語大学スペイン語科卒、東京大学大学院比較文学比較文化博士課程中退。2015年「我らが大地 19世紀イスパノアメリカ文学におけるナショナル・アイデンティティのシンボルとしての自然描写」で学術博士。静岡大学人文学部講師、助教授、2007年准教授、人文社会科学部教授。

著書[編集]

  • 『我らが大地――19世紀イスパノアメリカにおけるナショナル・アイデンティティのシンボルとしての自然描写』(晃洋書房)、2018
共著
  • 『スペイン語圏への旅』大原志麻共著. 同学社, 2014.2

翻訳[編集]

  • 『ホセ・マルティ選集1 交響する文学』牛島信明,井尻直志,大楠栄三, 青木康征,内田兆史,佐藤邦彦,柳原孝敦共訳)日本経済評論社)、1998
  • フォンターナ『鏡のなかのヨーロッパ 歪められた過去』立石博高共訳(平凡社) 2000
  • アレハンドロ・ホドロフスキー『サイコマジック』国書刊行会、2021