自鯖

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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自鯖(じさば)は、広義には自身のパーソナルコンピュータ環境にhttpサーバーを構築し、Web環境に公開することをいう。かつてはかなり危険な行為であり、解雇の理由になった例もある。現在では WebLogなどが一般化しているのでかなり安全になったが、それでも「トレード・シークレットの漏洩」とか言われて解雇事由になったりするので、フリーランスでないと、それなりの危険はある。

概要[編集]

  • 静的コンテンツ
  • 動的コンテンツ

のどちらを公開するかによって、やりようは異なる。 とりあえずネットにつながった据置型のマシン(iMac mini は使えるらしい)が一台あれば、「Apache」をインストールすれば静的な Web ページは公開できる。
ただし、HTML5 と CSS2 (と、できればJavaとJSPも)は習得しておくといい。
http サーバでもあるコンテンツサーバの「Tomcat」をインストールすると、クライアントからの応答に応えることができる[1]
とはいえ昨今では PHP などいくつかの「Web系 言語」が利用できるので、そこは環境による。[2]

脚注[編集]

  1. 小規模だったらこれで充分である。ただし、ハック・アタックを喰らうような大規模サーバーだと、上に Apache を乗せたほうがいい。あるいはコンテンツサーバの保守の際に、Apache の静的ページに「ただいま保守してます。ごめんなさい m(_ _)m」と書いておくという手もある。
  2. ただし、「私は(Java と)JSP だ」という人もいるので、人間関係には配慮したほうがいい。「Java + Tomcat + MySQL」派はいる。なお、正統派からは睨まれそうだが、「eclispeも入れてくれないかな」と思う。