羽生柚希
人物[編集]
新人教師として[編集]
身長:167cm / スリーサイズ:94(Hカップ)-56-85のグラビアアイドル顔負けの体型を持つ若い美人教師。年齢については、本作の公式サイトにリニューアル前は「27歳」と表記されていた[1]が、リニューアル後は「??」への修正を経て年齢欄そのものが抹消されている[2]。[注 1]
細いフレームの眼鏡と黒いロングヘア[話 1]、高めの背丈をより高く見せるハイヒール(第19話まで)[話 2]と落ち着いた印象に見せるフラットシューズ(第26話のみ)[話 3]、そしてブラウスを押し上げる巨乳[話 1]が特徴の美女。2040年時点では担任教師兼吹奏楽部顧問[単 1]としての立場から翔太を心配し、まっすぐに勇気づけようとするうえ、教え子たちに「ゆず先生」と愛称で慕われていたが、翔太以外の教え子たちには軽く見られる立場でもあった[話 1][話 4]。
教え子とセックス[編集]
2045年現在でも前述の美貌や立場は健在である一方、2040年時点から一転してセックスに手慣れて久しい様子が散見される[話 5][話 6][話 7]。音楽室にて翔太との再会に感涙した際には彼へ「ご褒美」を与えるよう花蓮に薦められ、動揺しながら翔太を夜の自室へ招いている[話 8]が、彼が訪れた際には平然と風呂上がりの薄着姿で応じており、ベッドにて再会までの5年間のことを語ると、「病気に勝ったご褒美」と称して翔太を優しく押し倒して全裸になり、初めてのメイティングに励む[話 5](このシーンに相当するボイスドラマ版のepisode.3[2/2]では、翔太のモノローグに被せる形でMKウイルス発生当時の出来事を語る柚希の台詞が追加されている[3])。単行本第3巻では押し倒した後の過程が加筆されており、痣や乳首へのキスとズボン越しの股間への愛撫にたまらず早漏してしまった翔太を慰めた柚希が、改めて彼と正常位で結合した果てに絶頂を迎える姿が描かれている[単 2]。
また、翌日にも額を負傷した翔太に音楽室にて「痛くなくなるおまじない」と称した額へのキス[注 2]を行なうと、これをきっかけにして乳首を吸わせる[話 6][注 3]など積極的となり、それ以降は1週間に渡って昼夜を問わず校内や自室にてさらなるメイティングに励む[話 7][注 4]。その後は仕事や体調を理由として翔太に会わなくなるが、それは彼を奈都ら教え子たちともメイティングに励ませようと目論む花蓮の指示による不本意な拒否だったため、後に再会した翔太の前から駆け去る際には悲涙を浮かべている[話 2]。
妊娠[編集]
怜人たちが慶門市を発つ直前には、まとめた荷物と共に花蓮に引率され、校舎から立ち去っている[話 3]。真相を知らない翔太には花蓮から「ご家族の事情で転任」と報告された[話 10]うえ、立ち去ったのは受胎の確認を経て「研究所」へ収容されたためであることが、汐音が翔太とのメイティングに至った後における花蓮と民生長官の会話から示唆されている[話 11]。しかし、UW世界本部によるUW日本支部への介入後には、クロエたちを疑った花蓮によって情報を改竄され、難民向けの病院の個室へ改めて収容された結果、彼女によって翔太が案内されてきた際には男児を出産間近な姿となっており[話 12][注 5]、急成長後の翔太の姿に驚愕するも再会に感涙し[話 12]、自分と我が子を守ることを懇願する[話 13]。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ なお、2040年時点での22歳で高校教諭に就くことは、現実世界の日本では早生まれの者が全課程を現役で終了しない限りはありえない。詳細は教員免許・高等学校教員・教職課程を参照。
- ↑ このキスは、メイティング施設へ避難した後の翔太が玲奈への一方的なメイティングを始めようとした際、彼が思い出して断念するきっかけとなっている[話 9]。
- ↑ 単行本第3巻では柚希が乳首を吸わせた後の過程が加筆されており、翔太の舌使いに股間を湿らせるまでに欲情した彼女が欲情した翔太と対面座位で結合してメイティングに励む姿が、校舎外から音楽室を窓越しに映す(下半身は読者から見えないよう、窓外の茂みで隠されている)構図で描かれている[単 3]。
- ↑ 積極的となった以降は服装をより扇情的なものに変更しており、ブラジャーについても音楽室での対面座位の際にはフロントホックタイプ[話 6]、教室での背面立位の際にはバックホックタイプ[話 7]と、それぞれ翔太との体位を考慮して彼の欲情を煽りやすいものを着用している。
- ↑ 胎児が男児なのは、UW世界本部によるUW日本支部への介入時点で柚希が受胎して久しかったうえ、まもなく花蓮によって情報を改竄されたことから、胎児の性別を女児に固定する薬品を投与されずに済んでいたためであることが、花蓮から翔太への説明で明かされている[話 13]。
出典[編集]
ウェブサイト[編集]
- ↑ “羽生 柚希 - 終末のハーレム 公式サイト”. 集英社、2019年8月4日確認。
- ↑ “羽生 柚希 - 終末のハーレム 公式サイト”. 集英社、2020年8月9日確認。
- ↑ “聴くジャン!「終末のハーレム」episode.3[2/2(最新3巻発売記念)]”. 集英社、2019年3月4日確認。
単行本[編集]
参照話数[編集]
参考文献[編集]
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第1巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880819-2。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第2巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880842-0。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第3巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881087-4。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第4巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881243-4。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第5巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881438-4。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第6巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881523-7。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第7巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881634-0。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第8巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-881762-0。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第9巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-882044-6。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第10巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882188-7。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第11巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882304-1。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第12巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882457-4。