美術室のモンスターず
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『美術室のモンスターず』(びじゅつしつのモンスターず)は、スズキツチタツによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『ゲッサン』で2020年9月号より連載されている。
ストーリー[編集]
友達もおらず一人で美術室で作品を作っていた双葉つぐみ。ある日、美術準備室の扉からスライムが出現。美術準備室の扉は時々、異世界のダンジョンにつながっており、ダンジョンをキラキラしたお宝でいっぱいにしたいという理由でやってきたスライム。スライムはつぐみと出会ったことで、モノづくりの楽しさに目覚めるのであった。
登場人物[編集]
- 双葉 つぐみ(ふたば つぐみ)
- 本作の主人公。美術部の部長。
- 小学校4年生の転校初日に首がいっぱいある全裸の男の絵を見ていたことをきっかけに「エッチなブレイクさん」と呼ばれてからかわれた。それから自分の好きなものはこっそりと楽しもうと美術室で一人作品作りに励むようになった。そのこともあって、人見知り。
- スライム
- 一人称は「ボク」。異世界から美術室を行き来しているスライム。見た目は少女のようだが、スライムということで半透明の体をしている。
- お宝を求めて異世界にやってきたときにつぐみと出会って、自分で作品を作って眺める楽しさに目覚める。
- ドラゴン
- ダンジョンの中でも強大な力を有する存在。スライムとは友人。大きなドラゴンではあるが、手足や尻尾はドラゴン状のものの少女の姿にもなれる。
- 異世界に行ったスライムを心配してやってくる。一族の教え通りに自分に厳しくみんなのためにと生きてきた。だが、だまし絵をつぐみに教わって試すことでみんなと打ち解けた。
- つぐみの母親
- つぐみが友達として人間のふりをさせたスライムを連れてきたときには、娘が友達を連れてきたことに驚いている。
- コウジ
- つぐみの弟。
単行本[編集]
小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル〉より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2021年3月17日(2021年3月12日発売[1]) | ISBN 978-4-09-850491-6 |
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