美根慶樹(みね よしき、1943年- )は、外交官、国際政治学者。
姫路市生まれ。東京大学卒業。外務省入省。ハーバード大学修士号(地域研究)。防衛庁国際担当参事官、在ユーゴスラビア(現セルビア・モンテネグロ)特命全権大使、地球環境問題担当大使、在軍縮代表部特命全権大使、アフガニスタン支援調整担当大使、日朝国交正常化交渉日本政府代表を経て、平和外交研究所代表。
- 『スイス歴史が生んだ異色の憲法』 (Minerva21世紀ライブラリー)ミネルヴァ書房, 2003.3
- 『国連と軍縮』国際書院, 2010.9
共編著[編集]
- 『グローバル化・変革主体・NGO 世界におけるNGOの行動と理論』編, 大橋正明,高橋華生子,金敬黙,長有紀枝,遠藤貢著. 新評論, 2011.6
- 『21世紀の中国 軍事外交篇 軍事大国化する中国の現状と戦略』茅原郁生共著(朝日選書 2012.10
- 『21世紀の中国 政治・社会篇 共産党独裁を揺るがす格差と矛盾の構造』毛里和子,加藤千洋共著(朝日選書 2012.12
- 『習近平政権の言論統制』編著. 蒼蒼社, 2014.5
- 『激変の北東アジア日本の新国家戦略』河東哲夫,津上俊哉, 塩谷隆英,柳澤協二共著. かもがわ出版, 2019.1