絹本著色後醍醐天皇御像(けんぽんちゃくしょくごだいごてんのうおんぞう)とは、後醍醐天皇を描いた有名な絵画。
時は南北朝、後醍醐天皇の権威を象徴する有名な絵画が描かれた。頭には王冠、体には礼服に僧侶の着る袈裟、手には五鈷鈴を持っている。袈裟には菊の御紋も描かれている。この特徴的な絵は1900年に国指定重要文化財に指定されていて、後醍醐天皇に縁ある鎌倉の近くの神奈川県藤沢市清浄光寺に所蔵されている。