絹島ミチル
絹島 ミチル(きぬしま ミチル)は、『プラスティック・メモリーズ』に登場するキャラクター。
設定[編集]
- 声優 - 赤﨑千夏
- 所属 - SAI社第1ターミナルサービス
- 年齢 - 17歳
概要[編集]
『プラスティック・メモリーズ』に登場するヒロイン。スピンオフ漫画『プラスティック・メモリーズ Say to good-bye』においては主人公となっている。SAI社第1ターミナルサービスに勤務しており、ギフティアのザックとパートナーを組んでギフティア回収を行う。
過去の出来事から桑乃実カヅキを尊敬している。
過去[編集]
父親はギフティアで、何らかの事情でギフティアが育てているアンドロイド・チルドレンの一人。
ギフティアである父親が耐久時間を超えるときには、父親の回収役にカヅキがなっていた。しかし、耐久時間が過ぎて回収されるのが嫌になって父親と一緒に逃走。そのときに父親がワンダラーとなって制御がきかなくなって周囲を襲ってしまったことで、SAI社と協力しているR.SECURITYに所属する東雲らによってウイルス付きの銃で強制停止させられた。このことで、父親と逃走した自分が一番悪いと自覚しつつも父親を強制停止させたR.SECURITYを憎んでいる。
部屋にいるときは眼鏡にジャージという出で立ちが多い。
動向[編集]
プラスティック・メモリーズ Say to good-bye[編集]
父親の話で知ったギフティアの回収業務を行うSAI社に入社。カヅキの観察を受けつつもパートナーとなったザックと一緒に初仕事に向かう。初めての回収相手である犬榧シズルは、ギフティアのイアンと別れたくないために回収を拒む。ザックが観念させてタイムリミットを一週間残しながらもすぐに回収しようとしたため、リミット時間ぎりぎりまで待っていつも通りの日常を過ごさせることを提案。ザックもその判断に従う旨を決めたため、一週間待って回収することに決定。カヅキも第一ターミナルでは回収する相手の気持ちを考えて回収することを心がけるべきとそのやり方を支持した。ザックも猫かぶりを辞めてお互いに遠慮しない物言いになったことで、ミチルとザックの距離は縮まった。
パートナー同士は同じ部屋に住むということで、ザックと同じ部屋で暮らすもギフティアとはいっても男子と暮らすのにはなれずにいた。部屋に段ボールで作ったバリケードをひくなどしていたが、ザックが自分のことを気にしてくれていたことを自覚してバリケードを撤去。ザックのことをより理解することができた。
テレビアニメ[編集]
アイラのパートナーとなった新入社員水柿ツカサの先輩として教育係になる。当初はツカサのことを認めずにいたが、仕事に対する態度などから徐々にツカサのことを認めていく。そして、自らの過去を話すまでになった。
アイラとツカサが同居していることについては、ツカサがアイラを襲うのではないかと警戒している。