終車灯(しゅうしゃとう)とは、バスにおいて、赤く点灯した方向幕のこと。
主に首都圏では、最終バスの方向幕を赤く点灯させる習慣があった。これを「終車灯」と呼ぶ。終車灯は最終バスを知らせる大切な役割を持っている。方向幕がLEDになった後は赤く点灯させるのではなく、赤い枠で囲むようになったが、終車灯は健在である。
名前から分かる通り、最終の1本前に点灯させるもの。これは赤ではなく緑色に点灯する。なお、事業者によっては別の目的で緑枠を点灯させる場合もある。