終ノ空
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『終ノ空』(ツイノソラ)とは、ケロQが制作したアダルトゲームソフトである。
概要[編集]
ケロQのデビュー作で、哲学が主題の一つとなっている作品。SCA-自、基4%のコンビで制作された。
一部では『さよならを教えて』、『ジサツのための101の方法』に並ぶ「三大電波ゲーム」の一つに数えられている。エロ要素がなくても18禁になるのではないかという狂気に満ちた内容を含んでいることから、そう呼ばれているのだと考えられる。
なお、独自の物語を描いているが、後にケロQが発売する作品『素晴らしき日々 〜不連続存在〜』の制作にかかわったSCA-自は、コメントで「『終ノ空』との決別」をテーマの一つにしていたことを語っている。
あらすじ[編集]
クラスメイトに突然死がおとずれる。それは、世界の終わりを食い止めるための儀式であり、学園が狂気に満ちていく中、「終ノ空」へ向かっていく。
登場人物[編集]
- 水上 行人
- 本作の主人公1。終ノ空にどこか惹かれている。
- 若槻 琴美
- 本作品の主人公2であり、メインヒロイン。行人の幼馴染。
- 高島 ざくろ
- 本作の主人公3であり、早々に自殺によりこの世を去るクラスメイトで、物語の発端の人物と言える。内気な性格と容姿から、いじめを受けていた。
- 間宮 卓司
- 本作の主人公4であり、クラスメイト。いじめられっ子。
- 音無 彩名
- クラスメイト。クラスを静観する。
- 横山 やす子
- 剣道部で琴美の後輩。
- 清川 明日美
- 行人達のクラス担任教師。
- リルル
- ふたなり(両性具有)の少女。本来は実在していなかったはずが、卓司の落書きが具現化する。
スタッフ[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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