約束のネバーランド

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約束のネバーランド』(やくそくのネバーランド、THE PROMISED NEVERLAND)は、原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによる日本漫画作品

概要[編集]

週刊少年ジャンプ』2016年35号より連載されている漫画作品。

連載開始後、ジャンプには珍しい作品と注目を集めて、単行本1巻の初版は売り切れ続出となった[1]

ストーリー[編集]

孤児院だと教えられてきたグレイス=フィールドハウスで暮らしていたエマノーマンの二人は、コニーが殺されて出荷されていくのをみたことで、そこが人間農園だったという真実を知る。エマ、ノーマンは、レイも計画に加えて、施設から全員で脱獄することを目指すのだった。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

エマ
本作の主人公。グレイス=フィールドハウスに住む孤児の最年長組の一人。11歳の145cm。
学習能力が高く、テストでは毎回300点を取っている。ノーマンやレイと比べても身体能力は高い。
コニーの出荷によって、ノーマンと共にグレイス=フィールドハウスの真実を知る。これ以上、家族が死ぬのは嫌だということで子供達全員で施設からの脱出にこだわっている。
ノーマン
グレイス=フィールドハウスに住む孤児の最年長組の一人。 11歳の145cm。
頭がよく、ダントツの頭脳を持つ天才と言われる。身体能力で勝るエマに対して鬼ごっこで毎回勝利している。
コニーの出荷によって、エマと共にグレイス=フィールドハウスの真実を知る。現実的にはエマ、ノーマン、レイの三人で脱出するのが現実的だと分かっているが、エマの想いをかなえてあげたいということで子供達全員で脱出する方法を模索している。
12歳の前に出荷されることが決定した時には、生きたいという気持ちを持ちながらも、みんなで脱獄するという計画のために自分が死ぬべきだと思って出荷を受け入れる。
レイ
グレイス=フィールドハウスに住む孤児の最年長組の一人。11歳の150cm。
ノーマンと互角に渡り合えるほどの博識で知恵者。
ノーマンから鬼のことを聞かされてグレイス=フィールドハウスの真実を知る。実際は以前から鬼のことを知っていて、ママのスパイをしていた。ママの協力者として動いていき、取引でごほうびとして物資をもらい、自身の出荷を伸ばしていた。エマとノーマンを脱走させることを目的としており、子供達全員で逃げようというエマに協力はしているが、実際は無理だと考えている。そのため、ノーマンにはエマを最終的に騙して3人での脱走にしなければ、協力しないとしている。

グレイス=フィールドハウスの孤児[編集]

ドン
10歳の男の子。身長155cm。
エマ、ノーマン、レイの脱獄計画にギルダと共に入れられた。当初は真実を知って出荷されることはないように嘘の説明で協力していたが、ギルダと隠し扉に入った時に真実を知る。そこでエマたちに頼られるほど強くないと己の情けなさに涙する。この件で改めてエマたちに真実を話されて、より強固な信頼が生まれるのだった。
ギルダ
10歳の女の子。身長138cm。眼鏡をかけている。
エマ、ノーマン、レイの脱獄計画にドンと共に入れられた。当初は真実を知って出荷されることはないように嘘の説明で協力していたが、ギルダと隠し扉に入った時に真実を知る。そこで初めて鬼に関する真実を知り、改めてエマたちに協力すると誓うのだった。
アンナ
9歳の女の子。身長135cm。
ナット
9歳の男の子。身長133cm。
トーマ
7歳の男の子。身長123cm。
ラニオン
7歳の男の子。身長125cm。
フィル
4歳の男の子。身長100cm。
シェリー
4歳の女の子。ノーマンが好き。
コニー
6歳の女の子。身長115cm。6歳の誕生日にママから貰ったウサギのぬいぐるみであるリトルバーニーを持ち歩いている。テストの点数はあまりよくなかった。出荷されることになり、施設を出ていった日にリトルバーニーを忘れる(実際はレイの計略によって意図的に忘れるように仕組まれていた)。リトルバーニーを届けようと追いかけたノーマンとエマは、死亡していたコニーと鬼の姿を見つけたことで孤児院の真実を知ることとなった。
マルク
5歳の男の子。
ナイラ
4歳の女の子。
ニーナ
3歳。
トム
3歳。エマの部屋の子。
ダムディン
3歳。
エウゲン
3歳。
チェンバレン
3歳。エマの部屋の子。
ビビアン
3歳の女の子。
ジャスパー
4歳。
ハンス
4歳。
マーニャ
4歳。
アリシア
5歳。
ジェミマ
5歳。
クリスティ
5歳。
ロッシー
5歳。
イベット
5歳。
ドミニク
6歳。
キャロル
赤ちゃん。エマがキャロルの耳にある発信機を見つけたことで、みんなの耳に発信機があることが判明した。
ハオ
コニーの前に出荷された子供。
セディ
ハオの前に出荷された子供。

鬼の組織[編集]

マム・イザベラ / ママ
31歳。身長170cm。グレイス=フィールドハウスの子供たち全員に優しく接していて慕われているが、実際は鬼の配下として人間農園として管理していた。
最年少で飼育監に抜擢されて、上物以上の育成数は全棟歴代トップという優秀なママ。エマたちに孤児院の真実を知られるも、上に報告せずに現状を維持したままで出荷をしようとしている。
シスター・クローネ / シスター
26歳。身長175cm。教育係としてやってくる。イザベラが、子供たちの監視をさせる目的で呼んだ。
イザベラが子供たちに農園の真実を知られた失態を報告して、とってかわってママになろうと考える。その動きを知ったうえでイザベラは利用していたが、用済みと判断したイザベラによって出荷されてしまう。その際に子供たちに、イザベラへの復讐のために情報を残した。
グランマ / 大母様

その他[編集]

ウィリアム・ミネルヴァ
グレイス=フィールドハウスにある本にメッセージを残した人物。

用語一覧[編集]

グレイス=フィールドハウス(GF)
エマたちの住む孤児院。実際は鬼が運営する人間農場(第3プラント)。子供たちは首筋に認識番号(マイナンバー)があり、孤児院だと信じて暮らしている。外へと通じる門と森の柵の向こう側には近づいてはならないという規則があり、子供たちは外に出ることを禁じられている。
6時に鐘の音で朝が始まる。毎日テストがあり、最高得点は300点。鬼が人間の脳を好むことから、脳を発達させるために行われている。テストが終わった後は、子供たちは思うがままに遊んでいる。
12歳になるまでには里親を手配されて巣立っていくことになっているが、実際は殺害されて鬼に食べられる出荷となっている。

単行本[編集]

ジャンプ・コミックス集英社)より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1.「GFハウス」 2016年12月7日(2016年12月2日発売) ISBN 978-4-08-880872-7
  • 第1話 GF(グレイス=フィールド)ハウス
  • 第2話 出口
  • 第3話 鉄の女
  • 第4話 "最善"
  • 第5話 やられた!
  • 第6話 キャロルとクローネ
  • 第7話 頼んだぞ
2.「コントロール」 2017年2月8日(2017年2月3日発売) ISBN 978-4-08-881006-5
  • 第8話 考えがある
  • 第9話 鬼ごっこしましょう
  • 第10話 コントロール
  • 第11話 内通者①
  • 第12話 内通者②
  • 第13話 内通者③
  • 第14話 切り札
  • 第15話 二度としないで
  • 第16話 秘密の部屋とW(ウィリアム)ミネルヴァ
3.「ブチ壊せ!!」 2017年4月9日(2017年4月4日発売) ISBN 978-4-08-881077-5
  • 第17話 秘密の部屋とW(ウィリアム)ミネルヴァ②
  • 第18話 覚悟
  • 第19話 アウト
  • 第20話 "共闘"
  • 第21話 見え透いた罠
  • 第22話 餌
  • 第23話 ブチ壊せ!!
  • 第24話 下見①
  • 第25話 下見②
4.「生きたい」 2017年7月9日(2017年7月4日発売) ISBN 978-4-08-881183-3
  • 第26話 生きたい
  • 第27話 死なせない
  • 第28話 潜伏①
  • 第29話 潜伏②
  • 第30話 抵抗
  • 第31話 空虚
  • 第32話 決行①
  • 第33話 決行②
  • 第34話 決行③

脚注[編集]

外部リンク[編集]