簿記

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簿記とは、'Book Keeping'の訳語。平たく言うと「お金の流れを帳簿に記載すること」である。

概要[編集]

簿記には複式簿記と単式簿記がある。

複式簿記[編集]

多く「田の字」と説明されるが、誤解を招きやすい。正確には二列二行であり、「行」で分けると混乱しやすい。
「借方」「貸方」という区分があり、向かって左側が「借方」、向かって右側を「貸方」という。
借方の上の部分には「繰越資産」、下の部分には「収入」。貸方の上の部分には「支出」、下の部分には「次期繰越資産」が記入される。これを表にしたものを「バランスシート」という。これを二次×二次の行列とみて、企業などの業績の判断の指標とすることも多い。

単式簿記[編集]

「収入」と「支出」のみが記載された簿記である。法人会計には使用されないが、飲み会等の私的な会計に用いられることが多い。

関連項目[編集]