笠井修

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笠井修(かさい おさむ、1957年- )は、法学者、中央大学教授。

人物[編集]

長野県生まれ。1979年中央大学法学部卒業。1986年一橋大学大学院法学研究科博士課程満期退学、99年「保証責任と契約法理論」で法学博士。1992年帝京大学法学部助教授、1995年成城大学法学部助教授、99年教授、2002年筑波大学社会科学系教授、2004年中央大学法科大学院教授。

著書[編集]

  • 『保証責任と契約法理論』弘文堂、1999.1
  • 『建設請負契約のリスクと帰責』日本評論社、2009.11
  • 『契約責任の多元的制御』勁草書房、2017.12
  • 『建設工事契約法』有斐閣、2023.1

共編著[編集]

  • 『現代アメリカ契約法』ロバート・A.ヒルマン共編著、弘文堂、2000.10
  • 『はじめての契約法』鹿野菜穂子,滝沢昌彦,野澤正充共著、有斐閣、2003.12
  • 『債権各論. 1、契約・事務管理・不当利得』片山直也共著、弘文堂、2008
  • 『民法. 5、契約』山本豊,北居功共著(有斐閣アルマ、2018
  • 『比較民法学の将来像 岡孝先生古稀記念論文集』沖野眞已, 銭偉栄共編、勁草書房、2020.1
  • 『ユーリカ民法. 3 債権総論・契約総論』上田誠一郎編 ;下村正明, 吉永一行共著、法律文化社、2023
翻訳
  • E・アラン・ファーンズワース 著, スティーブ・シェパード編『アメリカ法への招待』髙山佳奈子共訳、勁草書房、2014.2