立憲主義

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立憲主義(りっけんしゅぎ)とは、憲法通りに国家を運営していくこと[1]

概要[編集]

「国家権力の仕組みを憲法で定める事によって、権力の濫用を防ごう」という考え方[1]。立憲主義は、古代ギリシアに始まり、近代国家において成立し、19世紀に確立された[2]。憲法の条文そのものでは無く、運用のされ方に重点を置いている[3]

この考え方の特徴は、国家に所属する人々の暗黙の了解によって、「継続的に遂行されている社会的事実」を憲法に記述することで、「国家権力を正常に機能させる」ことを目的としている点である。主権者が慣習的に遂行しているルールこそが国家権力を制限し得る、秩序を保ち得るのである[4]

立憲主義の問題点[編集]

  • 条文の解釈が人によって異なる場合があり、それにより国の方針が変わる事がある。
  • 憲法の改正は常に議論になる。

脚注[編集]

  1. a b “「立憲主義」ってどんな意味?”. BUZZAP!. (2017年10月3日 
  2. 樋口陽一「比較憲法 (現代法律学全集 36)」、青林書院、1992年2月
  3. エッセイ 衆院総選挙前に「立憲主義」について考えよう!
  4. 落合仁司「保守主義の社会理論-ハイエク・ハート・オースティン」、勁草書房、1987年12月

関連項目[編集]