秘密のレプタイルズ
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『秘密のレプタイルズ』(ひみつのレプタイルズ)は、鯨川リョウによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『裏サンデー』で2016年5月13日より連載されている。『マンガワン』においても連載。
ストーリー[編集]
海原入鹿は、癒しを求めて入ったペットショップにいた店員の長良永に爬虫類をすすめられて、爬虫類を飼い始めるのだった。
登場人物[編集]
- 海原 入鹿(うなばら いるか)
- 本作の主人公。平凡なサラリーマンで、上司に怒られて癒しを求めてペットショップに入ったところ、爬虫類好きの変わり者の店員の長良と出会う。あまり興味はなかった爬虫類だったが、長良に様々な爬虫類を見せられ、レオパルドゲッコーを飼って「グングニル」と名付ける。その後、ソメワケササクレヤモリの卵もすすめられて飼うことになる。
- M属性なところがあり、AVもその手のものをもっている。中二病なところもあり、神話の武器の本などを所持している。
- 長良 永(ながら なが)
- 入鹿が癒やしを求めて入ったペットショップ「アニマーレ」の店員。高校1年生の頃からバイトを始め、21歳まで勤めている。爬虫類が大好き。爬虫類のことになるとどんどん語りだしたりと、人の話を聞かないところがある。
- 入鹿がグングニルを飼いだしたのち、入鹿の隣の部屋に住んでいることを知って部屋を訪ねてペットの飼育環境のセッティングを手伝ったりしている。
- 川々の鑑定ではバストサイズは96のGカップ。
- 幼少期の頃に爬虫類をバカにされて小動物がチヤホヤされていたこともあり、小動物が苦手。だが、入鹿の行動もあって子供の頃には動物が好きだった気持ちを思い出している。
- ダジャレが好きで機会があるとダジャレを披露したがる。
- 純白 静(すみしろ しず)
- アニマーレの爬虫類部門のチーフ。
- 男の人と縁がなく、その傷に触れると落ち込んでうずくまる。
- 川々 舛(かわがわ そむぎ)
- 入鹿の同期。レズビアンであり、長良のことは一目見て気に入り、初対面で胸を揉んだりしている。
- 爬虫類や虫は苦手だが、長良と仲良くなりたいというのもあって亀を飼うことにする。
- 十二時ヶ丘 雲雲雲龍龍龍(じゅうにじがおか たいと)
- 入鹿の同期。嬉しくても怒っていても無表情で、周囲に分かりにくい。
- 入鹿が飼っているのを見て、自分も世話が楽そうだと爬虫類を飼うためにアニマーレにやってくる。そして、白いヘビを飼うことにし、名前をウェンディと名付けている。
- お酒には弱く、一口で早々に寝てしまう。
- 凶塚 射(まがつか いる)
- 「アニマーレ」のバイト店員。女子高校生。奇蟲担当で毒を盛った虫が大好き。
- S属性であり、M属性の入鹿を気に入る。
- 尖里(とがり)
- 「アニマーレ」の店員。静の幼馴染で副チーフ。怪力の持ち主。天然で目薬と接着剤を間違えて半失明したりしており、左目に眼帯をつけている。
- 兎崎(うざき)
- 「アニマーレ」の店員。小動物担当。
- 後藤田(ごとうだ)
- 入鹿の勤めている企業の取引先の社長。動画ニュース「want you」をやっている。爬虫類について長良のインタビューを爬虫類のイメージが悪くなるような内容に改変して伝えた。入鹿の必死なお願いで、その動画については削除してくれた。
用語一覧[編集]
- アニマーレ
- ペットショップ。犬や猫などのメジャーなものから爬虫類までさまざまな動物を取り扱っている。
単行本[編集]
小学館〈裏少年サンデーコミックス〉より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2016年9月21日(2016年9月16日発売) | ISBN 978-4-09-127387-1 |
| |||
2 | 2017年2月22日(2016年2月17日発売) | ISBN 978-4-09-127522-6 |
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脚注[編集]