秋山洋子

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秋山洋子(あきやま ようこ、1942年2月13日ー2016年8月26日)は、中国文学者、フェミニスト。

人物[編集]

東京生まれ、岡山市で育つ。1964年東京大学文学部中国文学科卒、同大学院修士課程修了、修士論文は「蕭紅の文学」。同博士課程中退。駿河台大学で留学生の日本語教育に携わり、経済学部助教授、教授。2013年定年退職。日本ウーマンリブ運動の先駆的グループ「ウルフの会」メンバー。

著書[編集]

  • 『中国のふしぎな話』(小学生の中国文学全集)富永秀夫 画、学灯社、1974
  • 『女たちのモスクワ』勁草書房、1983.12
  • 『リブ私史ノート 女たちの時代から』インパクト出版会、1993.1
  • 『私と中国とフェミニズム』インパクト出版会、2004.11
  • 『フェミ私史ノート 歴史をみなおす視線』インパクト出版会、2016.10

共編著[編集]

翻訳[編集]

  • ボストン「女の健康の本」集団『女のからだ 性と愛の真実』桑原和代,山田美津子共訳編、合同出版、1974
  • J.ステイシー『フェミニズムは中国をどう見るか』勁草書房、1990.7
  • 『中国女性 家・仕事・性』編訳、東方書店、1991.6
  • エリザベス・ウォーターズ『美女/悪女/聖母 20世紀ロシアの社会史』群像社、1994.6
  • 『中国の女性学 平等幻想に挑む』江上幸子、田畑佐和子、前山加奈子共編訳、勁草書房、1998.3
  • 李小江『女に向かって 中国女性学をひらく』インパクト出版会、2000.5
  • スーザン・マン『性からよむ中国史 男女隔離・纏足・同性愛』小浜正子,リンダ・グローブ 監訳,板橋暁子, 大橋史恵共訳、平凡社、2015.6