秀和幡ヶ谷レジデンス

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秀和幡ヶ谷レジデンス(しゅうわはたがやれじでんす)は、東京都渋谷区幡ヶ谷1丁目にある分譲マンション。

概要[編集]

1974年建築。幡ヶ谷駅から徒歩3分にあるマンションである。

渋谷区のしかも駅前という好立地にあり、しかも秀和マンションという今でも特徴的な見た目などから人気のある物件にもかかわらず。値段が安いことが特徴である。

管理体制[編集]

この安さの背景には独特の管理体制がある。管理組合が厳しい管理をしているのだ。これなら他のマンションにも時々あることなのだが、ここは厳しさが一段と違うのである。実例としては

  1. 友人を泊めさせるのに入居費と称して5000円払わされる。
    • また出る際も退去費を通して更に5000円払わされる。
  2. 平日17時以降と土日の部外者入室禁止。
    • それが例え介護ヘルパーであろうとである。
  3. 部屋の賃貸禁止。
  4. バランス釜しか使ってはいけない。
  5. マンションを訪れた不動産社員を木槌や靴ベラで追い払い、警察沙汰になったことがある。
  6. 周りには54台の監視カメラが設置しており、監視されている状態になっている。

etc

である。入居の際にそんなことは説明されていない、そんなルールは元々ないというようなものも多数あり、まさに管理組合による独裁体制が敷かれていると言えよう。

このことからネット上では「買える独裁国家」や「北朝鮮マンション」などど呼ばれている。

訴訟[編集]

2020年。住民が「秀和幡ヶ谷レジデンスを救う有志の会」を結成し、組合と真っ向に戦う姿勢を見せていることがフライデーで報道された。きっかけは2018年の理由不明な値上げであるが、その前から管理組合の6名が20年以上にわたり総会の議決権を独占していることに不満を感じており、この会に賛同する住民も大多数いるそうである。

そして2021年には遂に理事長体制が没落した。これから買える独裁国と呼ばれた建物の体制がどう変わっていくのか注目である。

その他[編集]

なおこの一連の訴訟が週刊誌で報道された結果、世間で注目が集まるようになり、クソ物件オブザイヤーの2020年では3位、翌2021年には優勝を受賞した。

参考文献[編集]

一等地マンションで住民と管理組合「信じられないトラブル頻発」-FRIDAY 2023年3月11日閲覧。

外部リンク[編集]