福島市民家園
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福島市民家園(ふくしましみんかえん)は江戸時代中期から明治時代初期にかけての福島県県北地方の民家を中心として展示する屋外博物館である。
概要[編集]
敷地面積は約11ヘクタールである。1982年(昭和57年)8月に開園した。年中行事の再現や、民具製作の実演を園内で行う。
「旧広瀬座」は国指定重要文化財の芝居小屋である。「客自軒(かくじけん)」は幕末から明治初期にかけての福島有数の割烹旅館で、世良修蔵が仙台藩士により連行された場所といわれている。
施設[編集]
- 旧佐久間家板倉 - 市指定有形民俗文化財
- 旧小野家住宅 - 市指定有形文化財
- 旧筧家宿店 - 市指定有形文化財
- 客自軒(旧紅葉館) - 市指定有形文化財
- 旧広瀬座 - 重要文化財
- 旧阿部家住宅 - 県指定重要文化財
- 旧渡辺家住宅 - 市指定有形文化財
- 旧奈良輪家住宅 - 県指定重要文化財
- 旧赤間家板倉
- 旧菅野家住宅 - 県指定重要文化財
- 旧馬場家住宅 - 市指定有形文化財
- ばったら小屋
- 便所・五右衛門風呂
- 車井戸
- 火の見櫓
- 消防ポンプ小屋
- 撥ね釣瓶
- 橋銭小屋
- 霞堤
概要[編集]
- 名称:福島市民家園
- 公開:9:30~16:00
- 料金:無料
- 休園日:火曜日(火曜日が祝日・休日の場合は翌日)、年末年始
- 所在地:福島県福島市上名倉字大石前地内(あづま総合運動公園内)
- 交通:JR福島駅(東北新幹線、東北本線、奥羽本線) 東口よりバス「佐原」「四季の里」行き 室石から徒歩8分