神塚淑子

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神塚淑子(かみつか よしこ、1953年2月13日- )は、中国哲学者、名古屋大学名誉教授。

経歴[編集]

兵庫県生まれ。1975年東京大学文学部中国哲学科卒業、79年同大学院人文科学研究科博士課程中退。97年「上清派を中心とする六朝道教思想の研究」で東大文学博士。1979年東京大学文学部助手、1981年名古屋大学教養部講師、86年6月助教授、93年10月情報文化学部助教授、99年5月教授、文学研究科教授。2018年定年、名誉教授。

著書[編集]

  • 『六朝道教思想の研究』創文社、1999 
  • 『老子 〈道〉への回帰』岩波書店 書物誕生 あたらしい古典入門 2009

翻訳[編集]

  • 『中国の古典 24 文選 下』訳 学習研究社 1985
  • 『真理の偈と物語 『法句譬喩経』現代語訳』末木文美士, 菅野博史, 松村巧共訳註 榎本文雄, 引田弘道 偈文の解釈研究 大蔵出版 2001
  • 『現代語訳「阿含経典」 長阿含経 第6巻』丘山新, 辛嶋静志, 菅野博史, 末木文美士, 引田弘道, 松村巧共訳注 平河出版社 2005