社会性フィルター

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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社会性フィルター(しゃかいせいフィルター)とは、インターネット上で世間一般に公開するには憚られる愚痴などを、ぼやかして投稿するための措置。不適切な語句は、すべてにゃーんの一語に変換され、フィルターが動作した証として(社会性フィルター)との署名が付加される。実際に何らかのシステムに実装されているかは不明確で、脳内にフィルターを置いている場合が多いものの、実際に投稿前に検閲システムによって変換されることもあるかもしれない。しかし、投稿がすべて「にゃーん(社会性フィルター)」となっているため、どの段階でフィルターが作用しているかは観測できない。

主にTwitterにおいて使用される。使用する層はエンジニアやクリエイターなど多種多様であるが、主に日々のストレスの解消先としてTwitterでの愚痴が有効であるものの、周囲に無用な心配をかけることを嫌う、猫好きであることはある程度共通すると考えられる。いっぽう「わんわん(社会性フィルター)」などの投稿は多くないことから、犬好きはTwitterに愚痴を垂れ流しているか、「にゃーん(社会性フィルター)」をそのまま使用している、あるいはTwitter以外のストレス解消法を持つ、などの仮説が立てられている。

変換例[編集]

今日も残業だ、つらい。 にゃーん(社会性フィルター)
残業代はつかない。今日もサービス残業。 にゃーん(社会性フィルター)
もう10日は家に帰っていない。 にゃーん(社会性フィルター)
炊飯器の中が大変にカラフルになっていた。 にゃーん(社会性フィルター)
郵便物がたまりすぎて、居住確認のお伺いが届いた。 にゃーん(社会性フィルター)
家の電気が止まったらしいが、家に帰っていないので問題ない。 にゃーん(社会性フィルター)
こんな大雑把に工数計算したのは誰だよ。 にゃーん(社会性フィルター)
久しぶりに外出したら、太陽が眩しすぎてびっくりした。 にゃーん(社会性フィルター)
世界はこんなにも輝いているのに僕は何をやっているんだ。 にゃーん(社会性フィルター)
ねこちゃんかわいいねー ねこちゃんかわいいねー