矢部京之助
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矢部京之助(やべ きょうのすけ、1937年8月16日- )は、生理学者、名古屋大学名誉教授。
人物[編集]
千葉県出身。1961年日本体育大学卒、1970年東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学、75年「筋出力の研究 電気刺激法および筋電図法による検討」で教育学博士。プラハ留学を経て、1970年立教女学院短期大学講師、1972年愛知県立心身障害者コロニー研究員、1985年名古屋大学総合保健体育科学センター教授、2001年定年退官、名誉教授、大阪体育大学教授。
著書[編集]
- 『人体筋出力の生理的限界と心理的限界』杏林書院, 1977.3
- 『疲労と体力の科学 健康づくりのための上手な疲れ方』 (ブルーバックス) 講談社, 1986.8
- 『運動生理学からみた身近な健康増進法』ぎょうせい, 1998.4
共編著[編集]
- 『脳性まひ児の水泳 スポーツを楽しみながらのリハビリテーション』矢部京之助 [ほか]共著. 杏林書院, 1982.9
- 『体力トレーニング 運動生理学的基礎と応用』宮村実晴共編. 真興交易医書出版部, 1986.1
- 『プラス思考の疲労学』矢部京之助 ほか著. メトロポリタン, 1995.7
- 『入門運動神経生理学 ヒトの運動の巧みさを探る』大築立志, 笠井達哉共編著. 市村出版, 2003.12
- 『アダプテッド・スポーツの科学 障害者・高齢者のスポーツ実践のための理論』草野勝彦,中田英雄共編著. 市村出版, 2004.10
- 『スポーツサイエンス入門』田口貞善,伊坂忠夫共編. 丸善, 2010.1
翻訳[編集]
- ボーガン・トーマス『スポーツの科学』猪飼道夫共訳.ベースボール・マガジン社, 1972
- マージョリー・H.ウーラコット, アン・シャムウエイ=クック編『姿勢と歩行の発達 生涯にわたる変化の過程』監訳. 大修館書店, 1993.7