直角三角形(「ちょっかくさんかくけい」。ちょっかくさんかっけい」とも)とは、教育上は かなり迷惑な用語である。
長方形(矩形)を対角線で切るとできる三角形である。
「いわゆる“三角形”には角が三つある」「三角の和は平角(180°)である」「そのうちの一つが直角である」「したがって辺が三本ある」「したがって、他の角は直角よりも小さい」ということで、ピタゴラス学派に好まれ、ギリシャ数学が「数学の源流」としてもてはやされた。