白神喜美子
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白神 喜美子(しらがみ きみこ、1912年10月18日ー1993年)は、編集者・華道家、作家・井上靖の愛人。
人物[編集]
岡山市広瀬町生まれ。1930年就実高等女学校卒業、大阪のダンスホール「ダンスパレス」でダンサーとして働く。1940年11月大阪新聞社文化部入社、1943年12月退社。1945年毎日新聞大阪本社入社、『華文毎日』担当、8月『サンデー毎日』に移る、1947年4月退社。1948年上京。五反田駅のダンスホール「カサブランカ」で働く。1961年より華道小原流研美会の工藤和彦に師事、かたわら後進の指導に当たる。
1945年1月から1961年まで、井上靖の愛人だった。手記『花過ぎ 井上靖覚え書』(紅書房、一九九三)がある。父の姓は津崎で、白神は母の姓。