異世界横断鉄道ルート66

『異世界横断鉄道ルート66』（いせかいおうだんてつどうルートろくじゅうろく）は、豊田巧による日本のライトノベル作品。イラストは真早（RED FLAGSHIP）、富岡二郎（RED FLAGSHIP）。

概要[編集]

2016年12月20日に富士見ファンタジア文庫より刊行された。

大陸横断鉄道が各地に存在する世界。そこで、家を飛び出したケントは、無実の罪で追われているクレアと出会う。ケントは彼女に協力して一緒に旅をすることにするのだった。

ケント: 舞踏家の家の生まれだが、父親から逃げ出して笛の「タミーノ」を持ち出して、電車に乗り込む。そこで、クレアと出会って彼女を手助けすることにする。
クレア: 巨大鉄道企業B・I・Rの令嬢。殺人の罪を何者かになすりつけられて賞金首になってしまう。無実を証明するために、ブレーメンに向かっている。
ラウラ: 「災いのラウラ」と呼ばれている女賞金稼ぎ。電車内でクレアを狙うも、別の賞金稼ぎの乱入もあって失敗。電車をボロボロにしたこともあって、ケントとクレアと共に電車を追い出される。そのため、クレアから報酬を貰うために、殺人の疑いをかけられたクレアの無実を証明する旅に同行することになる。
マルグリット: 寂れた「カデナ」という駅があるところの領主。人見知りで鉱山で鎧を着てさまよっていた。彷徨える鎧をどうにかするという依頼を受けてやってきたケントたちと共に旅をすることになる。
トレビシック: 高速列車「ウェーザー号」の列車主。
ミュン: トレビシックのお供のバールテス（ネコ型モンスター）。

タイトル	初版発行日	ISBN	その他	サブタイトル
異世界横断鉄道ルート66	2016年12月20日（2016年12月20日発売）	ISBN 978-4-04-072137-8		A001 グランド・レールロード A002 ウインドエクスプレス A003 見知らぬ土地カデナ A004 彷徨えるリートフェルト鉱山鉄道 A005 世界一速い機関車 A006 困惑のエル・ニド A007 ブレーメンへあとがき