異世界ひとっ娘動物園 僕は絶滅危惧種の飼育員になりました
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『異世界ひとっ娘動物園 僕は絶滅危惧種の飼育員になりました』(いせかいひとっこどうぶつえん ぼくはぜんめつきぐしゅのしいくいんになりました)は、原作/藤原休樹 漫画/うめ丸による日本の漫画作品。
概要[編集]
『ヤングマガジンサード』にて、2020年VOL.7から連載。
ストーリー[編集]
動物好きの香坂柚希は、異世界に転生して絶滅危惧種の人間を集めた動物園の園長となる。そこで、みんなのために一生懸命働いて動物園の人たちの信頼も徐々に得ていくのであった。
登場人物[編集]
ポラリス国立動物園[編集]
- 香坂 柚希(こうさか ユズキ)
- 本作の主人公。女の子が苦手な男性であり、女の子を相手にすると緊張して動けなくなる。一方でどんな動物には好かれる。ぽっちゃり体型で、お人好し。
- 高校を卒業して春から念願の動物園で働くことが決まっていたが、正月に突き飛ばされたはずみで頭を打って死亡する。そこで勇者として女神に強制的に異世界に転生させられてしまう。
- 転生先がポラリスのひとっ娘が水浴びをしているところであり、そこで捕まって牢屋に入れられてしまう。そして、アルドラに引き取られて動物園の園長になる。ユズキの前までの歴代の園長たちは立場を利用して運営費などを着服してきたこともあって、ユズキも当初は園長として歓迎されていなかった。それでも動物園のために真摯に働いて信頼を勝ち取っていく。
- 女神に転生させられた時にもたされたデッキブラシとバケツはどんなものでもきれいにしたり元通りにできる。また、ユウキの気持ちに合わせて形が変わり、デッキブラシなどになることもできる。力を使いすぎると疲れて動けなくなってしまう。
- アルドラ
- 転生したユズキのことを引き取り、動物園の園長補佐を務める。亜人と人間のハーフ。普段は眼鏡とシスター服という恰好で見えないが、耳と尻尾もある。
- ユズキのことを勇者として全面的に信頼。ユズキのことをよく褒めている。
- お風呂場でユズキに耳と尻尾をブラッシングされたときには気持ちよさそうにしている。
イギリスグループ[編集]
- レア
- イギリスグループのリーダー格。強気な性格であり、騎士の役割をしている。巨乳。
- 当初は他のメンバー同様に、新しく園長になった柚希に対して敵対心を抱いていた。だが、柚希が居住区をきれいにしようと奮闘しているのを見て、手伝うなどするようになる。
- ソフィア
- イギリスグループの一人。ユウキのことを「にぃに」と呼ぶ。ヴァイオリンが大好きで引いていると元気が出る。ボロボロになってひけなくなっていたが、ユウキに直してもらって懐く。
- デイジー
- イギリスグループの一人。
- アイラ
- イギリスグループの一人。
- フェリシティ=フェリシア
- イギリスグループの森にすむ魔女。自称1017歳だが、実際は17歳。
- 困った時には病にきく薬を煎じてくれる。そのため、ユズキは勤務医を雇えるようになるまで薬の安定供給の契約をしようと訪れる。そこで、体調を崩していたドライグをユズキが治療したことで、ユズキと契約してくれた。
- ドライグ
- フェリシアの使い魔で相棒。
中国グループ[編集]
- シェンファ
- ユィシュエン
その他[編集]
- 女神
- 柚希を強制的に転生させた女神。アルドラに姿は似ている。
用語一覧[編集]
- ポラリス国立動物園
- ユズキが異世界で園長として働くことになった動物園。この動物園では異世界において絶滅危惧種となった人間を保護するために作られた。一時期は人間の姿が何年も確認できなかったほどだったが、国の管理の下で男女を分けて育て、時期がくれば一緒にして繁殖させて人口は年々増加している。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2020年11月19日(2020年11月19日発売[1]) | ISBN 978-4-06-521367-4 |
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