田村洋幸

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

田村洋幸(たむら ひろゆき、1933年6月8日- )は、経済史学者、京都産業大学名誉教授。

人物[編集]

山口県下関市生まれ。1956年山口大学経済学部卒、広島大学大学院修了、1969年「中世日朝貿易の研究」で文学博士。京都産業大学経済学部助教授、教授。経済史。ベーチェット病のため中途失明する。1982年ベーチェット病友の会会長。

著書[編集]

  • 『中世日朝貿易の研究』三和書房、1967
  • 『経済史講義序説』嵯峨野書院、1972
  • 『霧のなかの旅だち あるベーチェット病患者の記録』ミネルヴァ書房、1977.2
  • 『光は失われても 盲人教授奮闘記』啓文社、1981.1

編著[編集]

  • 『日麗関係編年史料 高麗史・高麗史節要』編、峯書房、1967
  • 『日朝関係編年史料 太祖・定宗・太宗実録』編、三和書房、1967
  • 『世宗実録日朝経済史料』編、恒星社厚生閣、1968
  • 『東アジア貿易史論 日中・日朝貿易の史的展開』編、嵯峨野書院、1973
  • 『現代日本経済史要録』編著、嵯峨野書院、1973